千歳月

久しぶりの更新です。先週は聖ルドビコの『白ゆり剣士のみた夢』千秋楽を観に行きました。公演終了後、出演者の方とお話できて嬉しかったです。そして、今日は手紙まで貰ってしまって・・・

千歳月・・・主題歌、『千歳月』の音楽を聴いて注目した演劇です。

千年前に離れ離れになった魂は
本当に再び、出会うことが出来るだろうか
その二人は月を見続けていた
あなたは永久の恋を信じますか?
〜あらすじ〜
ある日、緒方明彦と西野恵は街中ですれ違う。
赤の他人であった二人はお互いに奇妙な印象を持った。
まるでずっと昔から知っているように感じたのだ。
緒方は思わず声をかけるが、その気持ちを上手く伝えることができなかった。

三ヵ月後、西野は友人の新居探しに付き合い、ある部屋を訪れると、その日の夜不思議な夢を見る。
夢の舞台はその部屋で、その部屋にはいつか会った緒方が住んでいたのだ。
西野と緒方は初対面の時の印象を話し合う内に、その奇妙な印象の原因が二人が共通して持つある「記憶」に関するものだと分かる。
その記憶とは、千年前、戦乱に巻き込まれた二人の若い男女が、愛し合いながらも引き裂かれる悲劇の物語だった。
それは正に、二人自身の物語に他ならなかった。

夢の中でしか会えない二人は、現実世界で再び出会うことを約束する。
それは同時に、千年を越えた約束だった